無料で使えて高速なグラフライブラリ「ScottPlot」で棒グラフを作る方法を解説します。
作成自体は1行、データの定義や描画を含めても10行程度の実装で作成できます。
- 棒グラフの実行動画
- 全体コード
ScottPlotのセットアップ
ScottPlotのインストール・Formへのコントロールの追加はどうやるの?
という方は、以下の記事で分かりやすく解説していますので参照してみてください。
( 散布図用の記事ですが、棒グラフでも同じ手順でインストールできます)。
棒グラフの実行動画
後述するコードを実行すると、以下のGIF動画のような棒グラフが作成できます。
全体コード
棒グラフを作成するためのコードは以下の通りです。
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
// サンプル用にデータを準備します
double[] pointX = { 1.0, 2.0, 3.0, 4.0, 5.0 };
double[] pointY = { 1.0, 2.0, 3.0, 4.0, 5.0 };
// グラフにタイトルを付けます
formsPlot1.plt.Title("タイトル");
//
// 棒グラフを表示します。
// ShowValuesをTrueにすることで、Y軸の値を表示します。
// labelには凡例に表示する名称を指定します。
//
formsPlot1.plt.PlotBar(pointX, pointY, showValues: true, label: "データ");
// Legend(凡例)の表示を指定します(指定しないと表示されません)
formsPlot1.plt.Legend();
// ScottPlotのコントロールで描画(表示)します。
formsPlot1.Render();
}
}
まとめ
ScottPlotで棒グラフを作成する方法をご紹介しました。参考になればうれしいです。
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