はじめに
コンセントにつなぐだけで、手持ちの家電がスマートになる「Switchbot プラグミニ」を手に入れたのでレビューしたいと思います。
Switchbot プラグミニを使うと、照明や扇風機、Wifiルーターまで、シンプルな家電・デバイスが「スマート」に変身します。
スマホやアレクサによる遠隔操作に加えて、スケジュール機能もあるので、「点けっ放しで外出してしまった」「仕事で疲れた立ち上がるのも嫌」「毎日決まった時間でのON/OFF」などの「ちょっとめんどくさい作業」を2000円のお手軽価格ですべて解決してくれます。
- リモコンなしの機器をスマホや音声で操作したい
- タイマーで消し忘れを防止したい
- 日頃の面倒な作業から解放されたい

Switchbot プラグミニの概要
Switchbotプラグミニは、ざっくり言うとスマホや音声認識でオン・オフできる電源スイッチです。使いたい家電の電源コードとコンセントの間に挟んで使います。

プラグミニでできること
離れたところでも機器をON/OFFできる
スマホ・アレクサ(音声認識)で、部屋の中でも外でも家電がON/OFFができます。「外出時に消し忘れた」「電源を入り切りしに行くのが面倒くさい」といった時も、その場からON/OFF操作ができます。
毎日決まった時間に家電をON/OFF
「スケジュール機能」を使って、決まった時間に家電をON/OFFすることが出来ます。「昼間は枕元の照明をOFFにしたい」「寝ている間にWifiルーターを再起動したい」といったことも簡単に設定できます。
1時間たったら消す
「遅延実行」の機能で、指定した時間が経過後に家電をON/OFFできます。
上で説明した「スケジュール機能」に似ていますが、「12時」など決まった時間ではなく、「今から1時間後」といったシーンで使います。エアコンの「入/切タイマー」のような機能です。
消費電力を把握する
接続した機器の消費電力も確認できます。
アプリ上に、その日や月ごとの消費電力が表示できます。節電・節約はもちろん、離れて暮らす家族の簡易見守りとしても使えるかもしれませんね(照明やポットの使用確認など)。
プラグミニで出来るのは、機器のON/OFFのみです。エアコンの温度変更や、チャンネル変更など「リモコン的な操作」には対応していません。
「どうせなら操作までしたい!」という方は、以下の製品がおすすめです。

ルーターの再起動に使ってみました
使い方
家の不安定なWifiルータを、「スケジュール」機能を使って再起動させてみました。
誰もネットを使っていない早朝に、OFFとONの2つのスケジュールを設定して、ルーターの再起動させて、通信を安定させます。
ルーター自体に再起動機能がある物ありますが、家のルーターが非搭載でした。また、設置場所も生活空間から離れているため、ルーターの再起動はかなり面倒な作業です。
結果
毎日の再起動によって発生がぐんと減り、面倒な作業から解放されました。
それでもルーターが止まることもありますが、プラグミニのアプリは、Wifiが止まっても自動でBluetoothに切り替えてくれるので、その場で再起動がかけられます。
仕事から帰った後に離れた場所のルーターの電源を抜きに行って、待って…という作業が、2000円でリビングでのスマホ操作だけ変わったので、個人的には大満足しています。
Wifiが止まると家族からのプレッシャーが…とお悩みのママ/パパさんに是非おすすめしたい一台です。
まとめ
コンセントにつなぐだけで、手持ちの家電がスマートになる「Switchbot プラグミニ」をレビューしてみました。
RaspberryPi Picoなどを使って、自作でスマート化をするのも楽しいですが、プラグミニは設定も簡単なので、サクッと家電のスマート化が実現できます。
日頃の「ちょっと面倒な作業」を減らして、自由や集中したい時間を増やしたい方は、是非導入してみてください。

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