はじめに
取り付けるだけでお家の照明がスマートになる「SwitchBot シーリングライト 8畳」を手に入れたのでレビューしたいと思います。
SwitchBot シーリングライトは、見た目は普通のリモコン付き照明ですが、Bluetooth・Wifi接続に対応。スマホやアレクサなどのスマート機器で、屋内・屋外のどこからでもお家の照明を操作することができます。
スケジュール機能も搭載しているので、寝る時間に合わせて徐々に暗くするなど、ご自身や家族の睡眠の質の改善にも役立ちます。
家族や恋人との「真冬に布団に入った後、誰が電気を消しに行くのか?」の問題を、手元のスマホで永久に解決できることも大きなメリットです。
- 外出先でも照明を操作したい
- 時間に合わせて照明環境を変えたい
- 布団の中から電気を消したい
~ この記事の内容 ~

※「ハブミニ」の機能が統合された「シーリングライト プロ」もあります。
SwitchBotの公式サイトでも購入できます。独自のセールやポイント付与もあるので公式サイトも要チェックです(再入荷通知も便利)。
取り付け・設定はこちらの記事で
取り付け・設定はこのブログのこちらの記事で解説しています。大きな画像付きでワンステップずつ解説しているので、スマホが苦手な方でも安心してご覧ください。
『SwitchBotシーリングライト』の特徴
SwitchBotシーリングライトの特徴は以下の通りです。
- お布団の中から操作できる
- 約10年は交換がいらない
- 『消さない』生活もできる
お布団の中から操作できる
寒い冬、お布団から出たくない… けどまぶしい。そんなときもありますよね。そんな時もこのシーリングライトならスマホや声で、お布団の中から電気を消すことができます。
お家にWifiルーター設置しているかたは、外出先でも操作OKです。
約10年は交換不要・明るい!
40000時間、約10年使えます。蛍光灯のようなめんどうな交換はいりません。
グローや常夜灯(豆電球)もないので、「急に豆電球が切れて買いに走る」なんてこともなくなります。
10年後も突然消えない
約10年後も、蛍光灯のように「急に切れる」ということはありません。「新品の8割の明るさになる」「チラツキが発生する」までが「使える時間」と決められているので、10年程度使って「なんか暗いかな?」と感じたら交換すればOKです。
ちなみにLED部分限定ですが、故障には5年間の保証がついています。
『消さない』生活もできる
朝、職場や学校に行く時間が決まっている方は『家を出るときに電気を消さない生活』もできます。スケジュール機能で、スマホのアラームのように「月~金曜日の〇時に自動で電気を消す」というが設定できるので、家を出る時間を指定しておけば、電気を『消さない生活』も可能です。消す作業がないので「消したかな…?」と不安になることもありません。
SwitchBotアプリでできること
SwitchBotの特徴は前述のとおりですが、ここからは、SwitchBotアプリで実際にできることや、機能について紹介します。
SwitchBotの各製品は全て同じアプリで操作。「ハブミニ」など、別の機器を導入済みの方はインストールなしで使うことが出来ます。
アプリのインストール・設定方法についてはこちらの記事をご覧ください。
よく使う機能はメイン画面で操作できます
「電気のON/OFF」「暗い状態からの全灯」「常夜灯(豆電球)」は、メイン画面から1タップで操作できます。明るさ・色もスライドバーで操作可能です。
濃い青や緑などのネオンカラーは点灯できません。白系~黄色系のみ点灯できます
ライトの状態で簡易見守り
電気の点灯状態は、メイン画面のイラストで確認できます。
自宅の確認はもちろんですが、離れた家族の電気を設定しておけば「家族の簡易見守り機能」としても使えそうです。
「カメラはやりすぎだし、毎日連絡するのも…」といった場合も、「電気の点灯状態」であれば、見守りとプライバシーのちょうどいいバランスが取れます。
シーン
「シーン」は決まった設定のショートカットのような機能です。
常夜灯より少し明るい「ほんのり灯」、黄色・30%の明るさの「おやすみ」など、自分好みの設定を、1タップで設定できます。
デフォルトで5つの「シーン」が用意されていますが、新規追加・デフォルトを含めたシーンの削除もできます。
オートメーション
「オートメーション」は、30分前から徐々に明るくするなど、『スマート操作』をしてくれる機能です。
設定した起床時間の30分前に点灯、時間合わせて徐々に明るくしてくれる「おやようモード」、その逆に、30分かけて徐々に消灯してくれる「おやすみモード」。
点灯・消灯時間を一度に設定して、留守の時でも家に人がいるように見せてくれる「留守番モード」など、スマートな照明環境が設定できます。
「シーン」と違い、モードの追加と削除はできませんが、時間・色・明るさや、曜日指定ができるので、自分好みにカスタマイズが可能です。
スケジュール
モードのように徐々に明るくする機能がいらない方は、こちらの機能が便利です。
決まった曜日・時間・明るなどの設定を予約することができ、前述した「シーン」を指定してすることも可能です。
遅延実行
聞きなれない言葉かもしれませんが、エアコンなどの「入りタイマー」「切タイマー」と同じ機能です。
設定した時間が過ぎた後、電気をONにする、OFFするの設定ができます。
アレクサ連携
アレクサ・Google Assistant(OK,Google)・Line Clova と連携して、声で操作することもできます。声による操作は慣れるともう戻れないぐらい快適です。
このブログでもこちらの記事で解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
使ってみた
以下で購入の経緯、実際に使ってみてよかった点・悪かった点を紹介します。
経緯
ひも式の蛍光灯型照明を10年以上使っていたので、更新用に購入しました。
スマートなシーリングライトは各社からでていますが、価格とアプリがひとつで済むことが、SwitchBotをシーリングライトを選んだ理由です。
購入は以下の「AmazonのSwitchBot公式ページ」から行いました。独自キャンペーンで、Amazonよりお得に購入できる可能性もあるので、公式サイトも同時確認がおすすめです。

※「ハブミニ」の機能が統合された「シーリングライト プロ」もあります。
SwitchBotの公式サイトでも購入できます。独自のセールやポイント付与もあるので公式サイトも要チェックです(再入荷通知も便利)。
開封・取り付け
ブログ用に写真を撮りつつ、20分かからずに取り付けできました。
使ってみての良い点・悪い点
- 悪い点
- リモコン(赤外線)を向ける方向が分からない
- 明るさ変更時の反応速度
- 良い点
- 明るい!
- 寝かしつけ時間短縮
- リモコンがなくても操作できる
悪い点
リモコン(赤外線)を向ける方向が分からない
取り付け直後、リモコンを向ける先が分からず、位置や向きによってシーリングライトが反応しないことがありました(縁や側面を狙っていた)。
少し使ってみて、ライトの真下でも反応することが分かったので、今は解決しています。
明るさ変更時の反応速度
あえて「ジワっと」明るさ・色を変えるように作られているため、リモコンの「明るい」「暗い」ボタンへの反応はゆっくり目です。
即座に反応させたい場合は明るい・暗いボタンではなく、前述の「シーン」を登録すると早く変更できます。なお、常夜灯やON/OFFの反応は早いです。
良い点
明るい!
蛍光灯式のシーリングライトよりも、小型なのに断然明るいです。
交換前より圧倒的に部屋が明るくなりました。小さな子供がいるので、交換前に部屋の暗さを気にしていたのですが、交換後は大満足の明るさになりました。
寝かしつけ時間短縮
子供の寝かしつけ時間短縮に、明るさ・色の変更が便利です。
あくまで個人の感想ですが、子供達を寝かせる少し前に「黄色+暗め」の照明にしたら、布団への誘導や寝かしつけの時間が減りました。
寝かしつけの時に私も眠くなってしまうレベルなので、入眠・睡眠環境を改善したい方にもおすすめできます。
リモコンがなくても操作できる
小さな子供がいる方は、『片付けたのにすぐにリモコンがなくなる』という方も多いかと思います。
そんな時でも、スマホや声で電気を消して、リモコンは後でゆっくり探す。といったことが可能です。
また、突如としてひざの上で始まったお昼寝や、うっかり明るいままお布団に入ってしまった際も、その場を動くことなく操作可能。子育てや寒い冬にもってこいの製品です。
まとめ
取り付けるだけでお家の照明がスマートになる「SwitchBot シーリングライト 8畳」をレビューしました。
手頃な値段でとても明るくスマートなので、日頃の子育てや睡眠環境改善、朝の忙しさや不安を改善したい方にもおすすめできる商品でした。
上記でお悩みの方の、助けになれていたらうれしいです。
SwitchBotシリーズでホームオートメーション
解説した機器以外にも、Switchbotシリーズには自宅をホームオートメーション化できる機器がたくさんあります。
Switchbot『ハブミニ』
家中のリモコンを一括操作が可能です。Wi-Fiにももちろん対応しているので、外出先やスケジュール機能からも操作を行うことができます。後述する『ボット』をWi-Fiで操作する時にも使います。

Switchbot『ボット』
『ボット』はスマート化するのが難しい、壁に埋め込まれたスイッチを、小さな指で「押してくれる」デバイスです。単体で使う場合は5つまでのスケジューリング、「ハブミニ」と連携させれば、スマホや音声機器で操作することができます。
家電をリモコンで消すと「スタンバイ電源」が消費されますが、ボットならスイッチごと切れるので限界まで節電することも可能です。

Switchbot ロボット掃除機 S1 Plus
4Lの大型ダストパックで、最大70日間ごみを触らなくていいロボット掃除です。他のSwitchbotシリーズと同じように、スマホやアレクサなどの音声機器から操作することが出来ます。
ロボット掃除機よりも静穏性に優れ、他のSwitchbot製品を使っている場合は、アプリを一つに集約できるのがメリットです。

買った後の設定はこちらの記事で
「Switchbot シーリングライト」のセットアップ方法を、以下の記事にまとめています。
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